【居住者向け】2020年マレーシア確定申告の手順
2020年もすでに半分が終わろうとしていますが、やっと確定申告を済ませました。
去年の手順をブログに残しておいたので、特に迷うことなくオンライン上でできました(多分…)
今年は控除も申請したので、そこも含めて改めてここに残しておこうと思います。
本来4月までに申請しないといけないものですが、今回はコロナウイルスの影響により6月30日まで期限が延長されています。
あと2週間ちょっとなので、まだの人はお早めに!
※これは居住者向けのものです。また収入がマレーシアの会社からの給与のみの人が対象です。
非居住者で初めて確定申告をする人は最初にPINナンバーを取ったりなどやる事があるのと申請フォームも違うので注意。
税金事情については2018年の記事ですが、考え方は同じです。(今は非居住者税率は30%になっています)
申請方法
【用意するもの】
・EAフォーム(会社から発行されます)
・ezHASiLのパスワード、PINナンバー
ezHASiLにアクセスし、ログイン
https://ez.hasil.gov.my/CI/Login.aspx
①ログインID入力(大体はパスポート番号のはず)
②最初に設定したセキュリティワードが合っているかをチェック
③パスワードを入力
e-filingから、「e-BE Assesment Year 2019」を選択
個人情報の入力、確認
*部分をすべて埋める。
Claim incentive under section 127はNot Relevantを選択
Disposal of asset under ~ も同様。不動産関連の収入についてかな?
ここだけキャプチャを取り忘れたので去年の画像ですが、変わってません。
トータルの収入額をStationaly income from employmentに入力
その下のNumber of Employmentは、雇用の数です。1社のみの所属であれば1でOK。
転職した人は2,3などもありえます。
(私は会社が変わったのを忘れてて1のまま提出してしまった…。どうすればいいか問い合わせ中)
Instant/Monthly Tax deduction~については自動的に反映されてましたが、ない場合は控除された金額を手動で入力
控除について入力(ない人は飛ばしてOK)
去年スマホを買ったので、lifestile~の欄に金額を入力します。
控除対象は、iのマークにカーソルを合わせると何が対象か出てきます。
レシートを取ってあるのですが、特にアップロードなどは求められませんでした。
でもいつでも見せられるようにキープしておきましょう。
サマリーをチェック
入力内容が合っているか確認しましょう。
Tax rebate individualが0のままなので、残念ながら今回スマホ代に関する還付はなさそうです。
一番下のYear of Assesment 2019 Tax Paid in Excess は、払いすぎた税金額です。
ここの金額が戻ってきます。
OKならContinueで進みます。
提出
最後に、Sign and Submitで提出します。
直したい場合はBackで戻りましょう。
提出してしまったらもう変更できません。
これで終了です。
お疲れ様でした!
非居住者の人は来年7月以降に過払い分の返還手続きをするのを忘れずに!