【マレーシア就職】ビザ申請書類から日本でやっておく手続きなど
マレーシアに就職が決まったみなさま、内定おめでとうございます!
ここではマレーシアのビザ申請に必要な書類、渡航までに日本でやっておく手続きをさっくりと紹介していきます。
ここでは日本に住んでいてマレーシアの就職が決まった場合についてです。
就労ビザ申請のための書類
・パスポートの全ページのデータ
スタンプがあるページもないページも全てです。
・背景が青の証明写真
パスポートサイズのデータです。
・最終学歴の英文証明書
学校に言えば発行してくれます。
大抵の国で就労ビザ取得の際に求められるので取っておいた方が良いです。
・最新版のレジュメ
応募の際に企業に提出しているはずなのでそれでOKです。
以上です。
学歴証明書は学校によっては時間がかかるので、先に取得しておいた方がスムーズです。
ビザの申請は会社が行うので、上記書類を提出したらビザが降りるのを待ちましょう。
大体1か月~3か月程度です。
ビザが降りて初めて就労可能となります。
内定が出た段階ではまだビザがおりるかどうか確定ではないので、現在の仕事を辞めるのはビザが降りてからの方がベターです。
もしビザが降りなかったり、降りるまでが長期化したりしたら無職になってしまう可能性があります。
日本でやっておく手続き
・転出届
これは状況に応じてやってもやらなくてもいいと思うんだけど、メリットデメリットを考えて決めた方がいいかと。
ちなみに転出届を出す際は、転出先に国名を書いて出せばOKです。
【転出届を出すとどうなるか】
住民税、保険料などを払う必要がない。
年金は任意で払えます。払わなかったとしても、海外在住期間は未納期間とはみなされません。
年金と言えば2000万円足りない問題で日本は沸いていますが、それはともかくとして私は日本の障害年金についてはすばらしいシステムだと思っているのでそのために払っといてもいいんじゃないかと思っているタイプです。
マレーシアは歯医者含め、医療費用が比較的安いので日本の保険がなくても何とかなると思います。
ただ、医療費が高いアメリカなどに行く場合は国民保険は維持しておくと日本に一時帰国の時にでも自己負担3割で病院に行けます。
以前私がシンガポールに住んでいた時は海外転出届は出さずに、年に1,2回帰国していたのでその時に歯医者や病院にかかっていました。シンガポール高いので。
なので自分の状況と相談しながら決めましょう。
・予防接種
まぁ不安であれば、というレベル。
都市部であればあまり心配ないと思います。
私は何もやってません。
・国際免許の取得
運転する予定があるなら必須。
現在マレーシアでは日本の運転免許からマレーシアの運転免許切り替えの新規申請ができません。
営業職や、都市部から離れたところに住むなど車の運転が必要な人は予め取っておきましょう。
1年更新だからめんどくさいけどねー。
こんなところでしょうか。
渡航後の初期費用については下記でまとめました。
税金についてもチェック!