マレーシアの動物病院で猫の去勢をしました
年末年始にかけて、猫(♂)の去勢手術をしてきました。
去勢の是非
うちの猫は家猫で、外に出る機会もないのでそのままでもいいかなとも思ったのですが、色々考えて去勢することにしました。
将来的にどんな環境になるかわからない
今はマレーシアのコンドミニアムで1頭で飼っていますが、将来的に日本に帰るか他の国に引っ越して猫がいる地域に住むかもしれないし、多頭飼いするかもしれません。
去勢できる時期は決まっているので、子どもを産むことはない以上、できるうちにしておこうと思いました。
発情によるストレスをなくす、問題行動の防止
オス猫はメス猫と遭遇することで発情のスイッチが入るそうです。
以前友人のメス猫(避妊済み)を預かった時に、追い掛け回してマウンティングをしていたので、今後誰かに預けるときや、ペットホテルにお世話になる時に発情してしまうと本人(本猫?)のストレスになると思いました。
また、オス猫は去勢しないと家の中でスプレー(めちゃ臭いおしっこ)をすることがあり、借家住まいの身としてはまじでこれは避けたかった。
拭いてもなかなか臭いが落ちないらしい・・・。
去勢前の準備
去勢の24時間前から絶食させます。
水は飲んでOK。
時間は病院によって指示が違うようですが、麻酔の時に吐いてのどに詰まるのを防止するためです。
病院に預ける
私がいつも行っている動物病院はAnimal Health Center @ Araです。
25, Jalan PJU 1a/20a, Taman Perindustrian Jaya, 47301 Petaling Jaya, Selangor
03-7846 2388
インド系の女性の先生がいます。
他のところに行ったことがないので比べようがないのですが、先生の腕も良いと思います。
さすがプロというべきか、動物の扱いがうまい。私がすごい戦ってやっと飲ませる薬を秒で飲ませる。
予約
去勢手術は事前に予約をします。
1週間くらい前に取りました。
当日の手順
オス猫の去勢手術の場合、1泊預けることになります。
預ける際に、手術の同意書にサインをします。
こっちから聞かないと特に手術について細かい説明はないので、気になることはこの時点で聞きましょう。
次の日の午前中に引きとりに来るよう言われてその日は終了。(次の日は元旦で午後は休診のため)
費用
費用はRM160(約4200円)でした。
日本だと1万円~1万5千円くらいするようなので、それと比べるとかなりリーズナブル。
特に薬などはなく、しばらく砂のトイレは使わないようにと言われて終了です。(細かい砂は傷口に入ってしまうので)
術後の様子
特に様子は変わらず元気いっぱいでした。
ただ、声が枯れていて、ケヘケヘーと吐くようなそぶりがあったので焦って調べたら、喉から管を入れて全身麻酔をするのでその影響との事。
これは教えてほしかったなと思いました。
1,2日で収まりました。
手術後の見た目は、する前よりちょっと小さくなったかな?という程度です。
今後どんどんしぼんでいくそう。
本人(本猫)はニャンタマがなくなった事に気付いているのかいないのか、あまり気にしてない様子です。
傷口は縫わずに切りっぱなしです。
特別執拗に舐めたりはしてないので、とりあえず安心かな。
まとめ
迷ったけど、スプレーの心配がなくなるのと、去勢した方が長生きするらしいのでこれでよかったと思います。
長生きしておくれ。
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