ほぼニートの32歳だけど未経験職種で海外就職できた

マレーシアで就職が決まりました。おめでとう私!ありがとう私!

もう誕生日がきて現在は33歳です。

会社で働いてみようかなー。と思ったのは3ヶ月くらい前。一緒に住んでる彼氏にぶち切れてもう別れて出ていこうとしたのがきっかけです。

これまでの私といえばプータローの鑑ともいえるありさまで、道端の小銭をかき集めてなんとか暮らしてるようなフリーランスだったり、シンガポールでホステスしたり、カンボジアで飲食店の店長やったり、エロ下着売ったり、それはそれは好き勝手に風の吹くまま気の向くままに生きてきました。

日本でのまともな社会人経験と言えそうなのは1年くらいの派遣社員、人様に誇れるような成果なんて何もなくて、日本に戻ってここ2年くらいは短期のバイトをしたりしなかったりと、何も生み出すことのないただ空気を吸っては吐くだけの肉団子も同然でした。

そんな肉団子がどうやって面接官を丸め込んで内定に持ち込んだかを書いていきます。

そうだ!就職だ!海外だ!

彼氏と別れたいという理由で軽く始めた就活ですが、最初から海外、そして東南アジアで働こうとピンポイントで探しました。

上でちらっと書いた通り、私はシンガポールカンボジアトータル3年半ほど住んでいました。働いてることもあったし働いてない時もありました。(この期間についても色々あったので別の機会に書くかもしれない。)

自分が推せるポイントはここしかないと思ってたし、最終的に東南アジアに住みたいと思っているので日本で働く選択肢はなかったと言えます。

さらに、1から引っ越しとなると、初期費用が50万くらいはかかりますよね?海外なら家は大体家具付き、家賃1ヶ月分のデポジットくらいですぐ引っ越せるので個人的に海外に飛ぶ方が資金面でもハードルが低い。会社によっては負担してくれる場合もあるし。そして何より私は満員電車に2度と乗らない!という誓いをたてているのです。あれはほんとに寿命を縮めると思う。

まず探したのは駐在員案件。(海外で働くには大きく現地採用か、日系企業の現地駐在員があり、駐在員は抜群に条件が良い場合が多い。)しかしさすが中途採用。募集要項がピンポイント&ハイレベルすぎて応募さえできない。無理だ!駐在員はあきらめよう。

そして見つけたのが、ある程度の英語力、コミュニケーション能力重視!というとある日系企業で営業の仕事。勤務地は東南アジアのどこかの支店で現地採用、と。

そこはかとなく漂うブラック臭。スキルなしで転職可ってある?でもしょうがない!スキルなしで受けられるんだからむしろラッキー!と面接に赴きました。

1次面接

面接官は仕事できそうーって感じの男性。(後に上司となる)

彼は現在シンガポールに住んでいるそうで、共通の知り合いがいたりして話が盛り上がり、ほとんど世間話で終わりました。一応、「これまでうまくいかなかったこと、その原因は何か」「今後の展望は?」という感じの事を2,3聞かれたと思う。この仕事に向いてると思いますよと言われ、次の面接に難なく進めた。

1.5次面接(スカイプ英語面接)

英語での面接。と聞いてYoutubeの面接動画を何度も見たりしてめちゃくちゃ緊張してましたが、面接というよりただの英語力チェックだったようで、現地のスタッフと5分程度雑談して終わりでした。内容はカンボジアってどんなところ?とか普通の世間話。このくらいの英語はできるんです。へへ。

2次面接

アジア全体を統括しているという日本人の男性とスカイプ面接。もしかしてなんか結構大きい会社みたい・・・?(今更)

正直あんまり覚えてないんだけどこれまでの経歴についてけっこう細かく聞かれた気がする。なんでやめたのか、なんでだめだと思ったのか、みたいな。あと未経験職種だけどどうやってカバーするのか?と聞かれて、「営業職」という肩書を持ったことはないが、これまでも雇われではなく自分主体で仕事をしてきたなかで営業的な動きはしていたので大丈夫、と少ない経験をいい感じに盛って答えたと思う。絶対住みたくない国は?と聞かれてインドと答えました。

次の日に合格連絡。マレーシア配属になると言われる。次が最終面接だ!

最終面接(スカイプ英語面接)

現地支社のトップと英語面接。これが一番緊張した。Youtubeの面接動画をまたおさらいしてみたり、想定される質問と回答を書き出してみたり、一応の準備はしました。でもあんまり意味なかった・・・とまでは言わないまでも、結局今の能力で勝負するしかないよねって話で。しかし自分の英語がほんとにひどいものでした。言われてることはわかるけど、なかなか言いたいことを説明できない。「えーっと、アイアムー」みたいな笑。中学生レベルじゃん!雑談なら普通にできるけど、論理的に説明できるレベルには達してないってことだよね。がんばろう。

内容は、テンパりすぎてあんまり覚えてないけど、自分でビジネスをやる際の経営戦略はどんなものだったか?もう一度カンボジアに戻るとしたら何をしたいか?この仕事にはこんな能力が求められるがあなたがそれに適していると思うのはどんなところか?

こんな感じでした。それでも何回も言い方を変えたり言葉を変えたりして何とか言いたいことは言えたと思います。相手も根気強く聞いてくれてよかった。

そして次の日、晴れて内定となりました!結果が出るのが早い!

自分の経歴に自信を持て

履歴書まとめるの苦労しました。何しろどこかに属した経験がほとんどない。あっても期間がめちゃくちゃ短い。しかも一貫性も全くない。実際紙に起こしてみると、なんてとっちらかった人生だと思いました。

でも自分としてはやりたいこととか、その時々の縁とかを大事にして生きてきた結果なのでひとつの線になってると思ってるんですよね。色んな事やってきてその分色んな事をやめてきたので、面接では大分その辺は突っ込まれたけど、(すぐやめるんじゃないかって思うよね)全部ちゃんと考えたことだし普通に答えられるのでネガティブな要素にならなかったのかなと思いました。

正直この業界、この職種にすごい興味があってどうしても御社に入りたかったんです!という情熱はあんまりないです。でも、自分でも受けられる条件が提示されて、こういう人材求めてますって言われて、あ、これ私当てはまるじゃんって思ったから私そちらの会社で役に立てると思いますよって話をしたら受かったなって感じです。

誰かが時代の逆を行けって言ってたのが頭に残ってて、昨今起業だフリーランスだと盛り上がってるし、逆に就職してみようと思ったらとんとん拍子にいったのでこれも縁だと思ってがんばります。

ちなみにぶち切れた彼氏ですが、結局別れてません笑。なので日本とマレーシアの遠距離になります。できるかな?